肩を支える大事な筋肉たち
こんにちは。大阪市東成区大今里1丁目にある整骨院、おはな鍼灸整骨院です。
地下鉄今里駅から徒歩10分、地下鉄緑橋駅からは徒歩15分で院に到着です。
今回は背中周辺の肩を支える筋肉をご紹介。
ちなみに肩とはどの部分を示しているか。
肩甲上腕関節と言われる肩甲骨の関節窩と上腕頭骨からなる関節がメインです。
他にも肩鎖関節、胸鎖関節、肩甲胸郭関節、肩峰下関節など肩甲骨周辺の関節がある。
どこの関節も異常が起こると背中の痛みに関係してくるので要注意である。
今回は肩甲上腕関節に関係する棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋をご紹介します。
棘上筋の作用は肩関節の外転。
棘下筋の作用は肩関節の外旋。
小円筋の作用は肩関節の外旋。
肩甲下筋の作用は肩関節の内旋。
この4つの筋肉はローテーターカフと言われ
上腕骨頭を包み込んで関節を安定させる働きをしています。
腕の動きにはすべて密接に関係しているので
腕の動きが悪いのはローテーターカフの一部が関係しているかもしれません。
また、背中の広背筋などは肩関節の内転、内旋の動きをするので
肩の運動の動きを制限する可能性があります。
肩を支える筋肉ももちろんですが少なからず背中などから肩に関係する筋肉など
広い視野で肩の動きを見てよりうまく肩を使えるようにしましょう。